声は使い分けられる！話し声６つのカテゴリー①

 

すべての人の声は6つに分類される

 

人の声は、十人十色、声紋という言葉があるくらい、同じ声の人は世界中で1人としていません。

しかし、声の出し方のくせ、声の質、どのような発声をしているのか、など、ある程度の特徴でグループ分けをすることが出来ます。

そこで、６つのカテゴリーに分類してみました。

 

どんな声も、誰でも、この6つカテゴリーのどこかに入ります。

 

 

話し声6つのカテゴリー

 

皆さんあまり意識したことはないと思いますが、息が混ざっているかそうでないか、どこで響いてる発声か、等々で、ロジカルに証明でき、ご納得いただけると思います。

 

６つの声について説明して行きますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あなたはどこに入りそうですか？

 

これらの声は、すべて出し方のコツがあります。

コツがわかれば、誰でも全部の声を出すことが可能になります。

声は生まれもったものではありません。

 

では、どのように分類されているかと言うと、

ひとつは、声を響かせている位置です。

 

人の声は身体の空洞に共鳴して響きます。
話し声が主に響く箇所は３か所です。

・１つ目は、胸（肺）の空洞。

・２つ目は口。

・３つ目は、鼻の奥に鼻腔という空洞があります。（口の中より空洞が大きい）

主に3か所のどこに響いているかによって、声の質が変わります。

 

ちなみに、高めの声は鼻に響きやすく、一般的な話し声の、平均的な高さは口の響き中心です。

男性の低音は胸に響きやすいです。

そして、それに加え、息が多いか少ないか、息の量によって分類されます。

 

 

では、ひとつずつ解説して行きますね。

 

【店員声・アニメ声】

 

息の少ない声×鼻の響き

 

ものすごく遠くまで通る声になります。

出川哲郎さんのような感じです。

 

女性がやると、甘えたような感じが混じるので、可愛い声の響きになります。

女性はぜひ、この声で男性に甘えると効果的ですよ（笑）

 

メリットは遠くまで良く通る事。

デメリットは、うるさい、キンキンすることです。

 

 

【受付声・直太朗声】

 

 

息の多い声×鼻の響き

 

高い声の方にオススメです。

鼻の響きなので良く通る声なのですが、息を多くする事によって、柔らかい響きになります。

歌声にもオススメです。

 

店員声にくらべて、するどく通る要素は少し失われますが、バランスのいい声で、女性のモテ声のひとつでもあります。

 

口の響き、胸の響きのカテゴリーについては、また後日詳しく解説しますね。

 

 

ご自分が、どこに分類されるのか、ぜひ意識してみてください。

 

また、これらは、意識次第で誰でもどこのカテゴリーもできるようになるので、シチュエーション別声の使い分けが可能になります。

 

 

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